2.【SV S16 最終7,417位 R1713】元祖BIG6

みなさんこんにちは。しゅんです。
シーズン16お疲れさまでした。

今回、半年ぶりのランクマ復帰ということでXの新しいアカウントとブログを開設し、初心に戻って1か月間取り組んできました。

ちなみにお休み前の最後の成績は、最終12,083位(R1628)でした。
シーズン9(レギュレーションD)です。

そして今回のシーズン16の成績はこちら。(※シーズン途中なので最終成績が出たら貼り替え予定)

シーズン途中ですし、決して高い順位でもありませんが、半年ぶりのランクマでお休み前の自分を超えることができたのでとても嬉しいです。自分なりに努力しながら1か月間取り組んできたので、初めて構築記事も書いてみることにしました。
できる限り自分の思考整理と言語化ができればと思います。
人生初の構築記事なので内容もまだまだ薄いものになっていますが、暇つぶし程度にでも読んでいただけると嬉しいです。

以下、常体にて

 

【はじめに】
自分が最後に戦っていたのがレギュレーションDなので、まずはいろんなレンタル構築を触って知識を蓄えることから始めた。
実際に自分で触ってみた感じ、ガチグマ ガチグマ が正真正銘の化け物で強かった。
あとは炎オーガポンオーガポンとママンエルフエルフーンの並びもとても強かった。
アローラキュウコンキュウコンやタケルライコタケルライコの性能もユニークで惹かれて使ってみたが、まったく使いこなせずめちゃくちゃ負けたので一旦諦めた。
全部で10個くらいレンタル構築を触ってみたが、一番使いやすかったのは前期最終19位のめろさんの構築だった。(※めろさんに許可は取っていないため記事は載せていません。)
レギュF要素が少なく、大半が自分が知っているポケモンで構成されているので、環境調査も兼ねてこの構築でしばらく潜ってみることにした。構築記事の中で大きく取り上げられている甘えるカミ+雫ラオスについての考察がすごくわかりやすくて感動した。まだ読んでいない人は今からでも是非読んでみてほしい。

【構築経緯】
めろさんの構築でしばらく潜っていると、ディンルー・カミ・ラオスの選出をしたときに一番勝てていることがわかり、この3匹を基本選出とした。ディンルー  ハバタクカミウーラオス
ディンルーを初手で出すとあらゆるオーガポンからアンコールが飛んできてそのままあっさり負けることが多かったので、オーガポン入りに対してディンルーの代わりに初手で出して暴れてもらういかさまダイス持ちのスケショカイリューを採用。カイリュー
ここまでの4匹を軸とし、無限にボコられていたママンエルフイーユイを崩すため、電気テラスの剣舞パオジアンを採用。パオジアン
ここまでできつい岩オーガポンや、構築の核であるカミラオスが不利をとるブリジュラスに強いサーフゴーを採用。サーフゴー
まさかの元祖BIG6構築が完成した。
ディンルーカイリューサーフゴーパオジアン ハバタクカミウーラオス
ディンカイサーフパオカミウーラ。
相変わらず語呂が良すぎて気づけば口ずさんでしまってる。

 

【個体紹介】※採用順

地震×2でB4振りパオジアンを95.3%で倒せる。
・物理技を受ける機会が多いためそちらに硬め。

※調整はめろさんの個体と同じです。

ラスタルを切ることでポケモンではなくなってしまう化け物。一緒に組み合わせて選出するカミラオスがテラスタル依存度が低いため、ディンルーにテラスタルを切る選択がしやすい。ビギナー級〜マスボ級5桁帯までは初手ディンルーで荒らしてカミラオスを通すという王道パターンで勝ちまくり、「え、半年ぶりのランクマなのに俺めっちゃ強くね?」と絶対にしてはいけない錯覚をしてしまうほどだった。しかし4桁帯に入ると明らかに初手ディンルーに合わせた選出をされるようになり、選出率が激減。ただ、タケルライコに強かったり、ブリジュラス相手にテラスタルを切らずに仕事ができたり、なんだかんだ刺さってる相手を1匹で崩壊させる試合があったりで最後まで抜くことができなかった。5桁帯以下ではあるが、このポケモンの化け物っぷりを初めて実感できたので、また別の型で軸として使ってみたいと強く思った。うまく使ってあげられなくてごめんよディンルー。ありがとう。

 

・ガチグマを瞑想+ドレインキッスで起点にできるようにHとCを高く。
・シーズン15のカミが156と205がほとんどだったため、前者を抜く。

※こちらも調整はめろさんの個体と同じです。めろさんご自身はひだかドラピオンさんの調整を参考にされたようです。

ハバタク神。圧倒的選出率1位。2番手に出してウーラオスの起点を作ることが主な役割だが、このポケモン自身が単なる起点作成役にとどまらないスペックを持っているので、裏のラオスに繋げられれば充分と思って2番手に出したらそのままこのポケモン1匹で試合を終わらせてしまった、なんてことが何度もあった。ウーラオスの通りがあまりに悪いときはこのポケモンをエースとして通すこともできた。原案だとテラスタイプがフェアリーで技がドレインキッス1ウエポンだが、あまりにもブリジュラスが嫌だったので、テラスタイプをアイアンヘッドのダメージを下げつつボディプレスは無効のまま保てるゴーストに、ミストフィールドシャドーボールに変更した。C+1ゴーストテラスシャドーボールでH252ブリジュラスに致命傷を負わせられるため、裏のラオスで勝つことができる。今のところこのポケモン抜きで構築を組める気がしない。最初から最後までずっと信頼してた。ありがとう。

 

・水流連打でB4パオジアンを確定一発。
・特化パオジアンの抜群テラバーストを68.8%で耐える。
・ミラー意識のS4振り。

※こちらも調整はめろさんの個体と同じです。めろさんご自身はげーりーさんの調整を参考にされたようです。

破壊神。今シーズン冗談抜きで親の顔よりこのポケモン剣舞する姿を見た。神秘の雫+水テラス+剣の舞+水流連打はすさまじい火力で、たとえ水半減だろうと殴り倒していく。水ラオスミラーですら剣舞をしていれば水流連打を押すので格闘打点は不要と判断。相手のカイリューやカミツオロチ、草タイプのポケモンたちがドヤ顔でテラスタルを切らずに受けてくるのがめちゃくちゃムカついたので、アイススピナーを採用した。ラフレシア剣舞スピナーをミリ耐されて返しのギガドレが急所に当たって負けた時はさすがにキレた。ここまでSを落としたウーラオスを使ったのは初めてだったが、Sの低さが気になることはほとんどなく、むしろ耐久と火力が偉すぎて本当に使いやすかった。普通に初手に出しても強く、相手の初手襷パオジアンの電気テラバを耐えて水流連打で返り討ちにするという最強ムーブがたまにできる。ランクマのBGMは剣盾のマスタード2。何回でも聴ける。相手のラオスの雷パンチの麻痺に何度も泣かされた。剣盾DLCで初登場してからずっと好き。ありがとう。

 

ASぶっぱ。135族意識で最速。

9世代の覇者。渦アンコ、エアスラ電磁波アンコ、スケショアイヘ、弱保、ゴツメノマテラ神速、鉢巻と、いろんな型のカイリューを試したが、最終的に初手でも後発でも割と戦えるこの型に辿りついた。カイリューでは倒すのが難しいディンルーやブリジュラスに対してはステロや鉄壁をアンコール、ガチグマに対してはブラッドムーンをアンコールして裏のカミラオスの積みの起点にしたり、逆にカミラオスが相手の遅いラオスのアクジェやライコの迅雷で倒された後に死に出ししてアンコール→竜舞の起点にしたりと、いろんな動きができた。あらゆる型のカイリューを試したが、ちゃんと全部の型が強くて改めてこのポケモンのスペックの高さを思い知った。ただこの型に関して言えば、おそらく初手よりも後発で出す方が強いので、取り巻きを変えてこのカイリューから組み始めた構築も使ってみたいと思った。ちなみに空き時間でちまちま色証厳選やってるけど1ヶ月間沼ってる。王よ。頼む。

 

・S:最速トドロクツキ+2
・特化グローブラオスの水流連打+アクジェを全て最高乱数以外耐える。

※こちらも調整はめろさんの個体と同じです。

パルデア四災の一角。ありとあらゆるプレイヤーの精神を破壊してきた悪の権化。ラオスと同じく、剣舞をすれば基本止まらない。主にママンエルフやランドロス入り、それからディンルードヒドなどのサイクル構築を破壊することとイダイトウをしばくのが役割。ただ、それらの相手もパオジアンがきついことは当然わかっているので、逆に相手のパオジアン対策を見抜くことができず、めっちゃ負けた。うまく起点を作って剣舞出来たときはそのまま相手を破壊していたが、圧倒的に練度が足りていなかった。襷以外のパオジアンを使うのが初めてでまったく使いこなすことができなかった。ごめんねパオジアン。

 

H:16n-1
HD:臆病サーフゴーのシャドボ14/16耐え
HD:臆病カミのシャドボ14/16耐え
S:最速ドラパルト抜き

※よく見るスカーフサーフゴーの調整です。めっちゃ使いやすい。

パルデアの陽キャ陰キャの自分には眩しすぎるほどの輝き。相手の岩ポンがきつすぎたのと、軸のカミラオスがきついブリジュラスに強い枠として採用。最初はHBの電磁波祟り目型で、岩ポンのはたきおとすを受けて返しのゴルラで倒すことができるようにゴツゴツメットを持たせていた。しかし、岩ポンの数がそれほど多くなかったことや、そもそもサーフゴーを見て岩ポンが選出されず腐ってしまうことが何度もあったことなどを考慮して、型を変更。カイリューカミラオスの起点を作ったり、自身がスイーパーにもなれるスカーフ型にした。炎ポンやイーユイなど天敵が多く動かし辛い環境ではあるが、それらがいない構築相手だとやっぱり強かった。この構築には必要なポケモンだったよ。ありがとう。

 

【選出】
・基本選出→ディンルー(orカイリュー)+ハバタクカミウーラオス

・オーガポン(水・草)が居たら→カイリュー+ハバタクカミ+ウーラオス

・オーガポン(岩)が居たら→サーフゴー@2

・タケルライコが居たら→ディンルー+ハバタクカミ@1

・ママンエルフ、イダイトウ入りには→パオジアン@2

 

【きついポケモン
・持久力ブリジュラス
・ステラハバタクカミ
・チョッキエンテイ
ヒードラン
 ほかにもいっぱいいたと思う。

 

【感想】
冒頭でも述べた通り半年ぶりのランクマだったため、とにかくわからないことが多くて最初は大変でした。それでも潜り続けることで見えてくることがたくさんあり、最終的には自分で組んだ構築で戦うことができました。最低限の知識は吸収できたと思うので、来シーズンはレギュレーションE以降のポケモンを中心に触るところから始めようと思います。特にガチグマとオーガポンは見た目も性能も好き。サザレさんかわいい。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
初めて構築記事に挑戦してみましたが、実際に文字に起こして自分の構築を振り返ってみることで気付くことがたくさんありました。何より書いていてめちゃくちゃ楽しいです。まだ書かれたことのない方は是非挑戦してみてください。
来シーズンは今シーズンの自分を超えることを目標に頑張ります!

 

~最後に感謝を~

・お子さんが生まれて忙しい中ずっと相談に乗ってくれてたはつきくん
 デカヌ杯優勝本当におめでとう!

・はつきくんと同じく相談に乗ってくれた2つの窓のみんな

・ずっとLINEでランクマの話をしてくれるガチ強者のリア友バンブー

・Xでいつも絡んでくださるみなさん

・対戦してくださったお相手のみなさん

・趣味を理解してくれる妻と、毎日癒しをくれる我が子

 

 

1.はじめてのぶろぐ

みなさんこんにちは。しゅんです。
このたび、しばらくお休みしていたランクマに復帰することを決めたので、人生初の記事を書いてみました。 

 

【自己紹介】
基本的に普段からXやDiscordで仲良くしていただいている方に読んでいただくことになると思うので簡単に。
剣盾からランクマを始めました。最高成績はSV シーズン4 の レート1806 です。
ドラパルトが大好きです。ミュウとイーユイも好きです。ドサイドンメタグロスも好きです。
かわいい妻と 2歳の息子が1人います。いいでしょ。

 

 【ランクマ休止】
剣盾のシーズン3からランクマを始めましたが、一度本気で結果を求めてみようと思い、2023年の8月(SVシーズン9)に全力でランクマに取り組むことにしました。
YouTubeで動画を見たり構築記事を読むのは当然のこと、有名強者にDM凸したり、Discordでいろんな方に相談に乗ってもらったり…
自分の自由な時間はすべてランクマのために充てました。
そして臨んだシーズン9の成績がこちら。

驚異のレート1628。

悲惨な結果に終わりました。自分でもドン引きです。まさかレート1800タッチすらできずに終わるなんて夢にも思いませんでした。
そしてなにより、この1か月間睡眠時間を削って潜り続けていたため家族で過ごす時間に回す体力がなく、妻に多大なる迷惑をかけてしまっていました。夫としても父親としても失格です。情けない…
悔しくてたまりませんでしたが、そんな状態でランクマを続けるわけにはいきません。

必ず戻ってくると心に誓い、一旦ランクマをお休みすることを決めました。

 

ポケモンの楽しみ方の変化】
ランクマをしなくてもポケモンは大好きなので、別の楽しみ方を探すことにしました。
GBA版エメラルドの最果ての孤島にてミュウの色厳選。
我ながら極端な方針転換だったなと思います。
ただ今思うと、このときはそれくらいしないとランクマから離れようと思えなかったのかもしれません。
3ヶ月後の11月。8000回を超えるリセットの末、夢の色違いミュウをゲット。

「シエル」と名付け、リボンコンプ旅をスタート。
そこから各世代で乱数調整、シエル以外のポケモンのリボン集めなど…
過去作の沼にどっぷり浸かり、そのままおよそ半年という月日が流れました。
今回初めてリボンコンプに挑戦しましたが、始める前の想像をはるかに上回る面白さでした。
自分がゲットしたポケモンにNNをつけてリボンをつけて写真を撮って…とかやっているとすごく愛着が湧いてきます。
Xでもアカウントを新しく作り、同じような方法でポケモンを楽しんでいるみなさんと新しい繋がりができました。これがきっとリボンコンプ旅の1番の成果です。

ただこの期間中にもXやDiscordでランクマを頑張るみなさんの姿を見て、陰ながら応援しておりました。
どんなことでも一生懸命頑張る人は素敵です。

2024年3月。現時点でシエルにつけられるすべてのリボンを集めることができました。 ランクマリボンや最強の証は解禁・復刻を待ちます。

念願のリボンコンプを達成したので、いよいよ自分もランクマ復帰を決めました。

 

 【ランクマ復帰に向けて】
父親でありながらランクマを趣味としてやる以上、家庭を言い訳にするのは許されません。
全パパママ勢が同じ状況で時間がないのは分かりきってること。みんなその上で頑張ってます。
このことを肝に銘じつつ、真剣に取り組める趣味としてランクマを楽しもうと思います。
では、具体的にこれからどんなことをすればよいか。いろんな記事や動画を見て自分なりにまとめてみました。これから自分がランクマに取り組んでいく中で、迷走したときに立ち返ることができるマニュアルのような存在になってくれればと思います。

 

①シーズン最序盤は上位の構築記事を読みまくる
  ・強そうだと思ったポケモン・並び・動きは全て控えておく。

②気になったレンタル構築を触りまくる
  ・このとき勝ち負けや順位は気にしない。
  ・あくまでも実戦から得られる知識を吸収することが目的。
   特にダメージ感覚などは実際に潜ってみないと身につかない。

③特に使用感がよかった構築で再度潜る
  ・シーズン中盤はこれに専念。
  ・レンタル構築でも練度を上げることで見えてくるものがある。
  ・どんな並びがきついか、どんな負け方をしたか控えておく。
  ・この時点で使う構築は2~3個くらいあってもよさそう。

④シーズン終盤差しかかり~どんなポケモン・並びが多いか考える
  ・20日~25日くらい。少しずつ環境が固まってくる時期。
  ・ここでたくさん対戦して環境を把握。情報を控えておく。

⑤シーズン終盤、構築を決めてひたすら戦う
  ・25日以降。
  ・①~④で控えた情報をもとに最終盤戦うための構築を組む。
  ・シーズン終了3日前には最低限構築の軸は決めておきたい。

⑥シーズン最終盤、楽しむ
  ・1か月間頑張ってきた自分とポケモンたちを信じて頑張る。
  ・あくまでも趣味。楽しむことを忘れずに。


まずは1か月間、これらを意識しながら取り組んでみます。

 

【さいごに】
ここまで読んでいただきありがとうございました。
時間が限られている自分がこれからランクマ復帰するにあたって、どのように取り組んで行くかを可能な限り言語化してみました。ポケモンバトルにおいて何事も言語化することが大事って誰かが言ってた気がします。
実際文字にしてみることで自分自身も考えが整理されたのでよかったです。

レギュレーションDを最後に自分の中で環境が止まっているので、まずはそれ以降に解禁されたポケモンについて勉強するところから始めます。
スケショカイリュー、オーガポン、暁ガチグマ、ブリジュラス、ママンボウ、タケルライコ、ステラテラス…全部知りません()

当面の目標として、まずは レート1900を目指します。

 

やるぞ!